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北区明るい社会づくりの会

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開催日 2003年3月22日(土) 北区雑学大学 開校式 記念講演
『北区と私』 北区雑学大学学長/小山 宙丸

風光明媚だった北区の姿を思い起こして、話してくれました。
荒川の土手で遊んだ少年時代、ボート屋の友達と櫓を使って遊んだこと、冬の寒風の中凧上げをしたこと、浮間に養魚場があったこと、両岸近くでハゼ゙釣りやサワガニ取りをしたことなど。 周りの荒地にはマムシやヒルなどがおり、狭い北本通りを大八車が往き来する時代です。
「土地の氏神さまはキュウリを食べない」という言い伝えがあり今でも食べたことがないと言った話など、北区の歴史的な風土を彷彿させます。
岩淵にある造り酒屋「小山酒造」の創業者だった父の言葉「社会に通用する人間になれ」から教えられたこと。戦争に負けたことが哲学の道へ進むきっかけになったこと。明治の時代は「another world」だという再評価の話。若い人にとっての昭和時代は戦後から始まるという話。
「ものを知ると世の中が明るくなる。」

(手前)神田雑学大学 理事長 三上氏
(奥)元北区長 北本氏
開校式の様子

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