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北区明るい社会づくりの会

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開催日 2003年6月7日
『世界の伝統的な住まい』 講師/及川 清昭

これまで世界の伝統的な住居・集落・都市の調査を継続的に行い、建築学の立場から、居住空間の形態的な比較分析を試みています。
世界の広さに比して、私たちが訪れた集落は未だごく限られてはいますが、各地を踏査してみると、人々は実にさまざまな住まい方をしていることが分かります。
たとえ自然・社会条件が類似していても、必ずしも同じような住居・集落を形成しているわけではありません。 隣り合った集落でも異なった形態の住居に住んでいることも数多く見受けられます。
今回のお話では、これまでの調査事例の中から、各地の特徴的な伝統的住居・集落をいくつか選んで、 人々の多様な住まい方の一端を紹介したいと思います。

   
  中部アフリカ(1999)    
   
中国福建省(1996)     インドネシア(1993)

⇒ ヴァナキュラー(その土地独特の)建築から学ぶ(pdfファイル)

及川 清昭 略歴

1953年 岩手県生
1976年 東京大学工学部建築学科卒業、東京浦辺建築事務所勤務
1984年 東京大学大学院博士課程終了、東京大学生産技術研究所助手・特別研究員
1999年 東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授
2003年 立命館大学理工学部教授
■ 専門は建築・都市計画学


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